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英国生活ミスター・パートナー 2025年12月号

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2025年最後となる今号では、昨年に引き続き「英国のクリスマス」をテーマに特集をしています。巻頭では、寒さをものともしない英国の女性たちが、冬の海に飛び込む…そんな姿を追った感動のルポから、聖日翌日のボクシング・デーの歴史や過ごし方の実例などに触れ、感謝や家族愛を分かち合うイギリスのクリスマスの意義について、紹介しています。

そして、読者の皆様のご要望に応えるべく、家庭で作れるクリスマス・スイーツのレシピを紹介。クルーティー・ダンプリングやクラナハン、ダンディーケーキ、ジンジャーブレッドマンのレシピを掲載しました。家族で料理をつくる時間そのものが、クリスマスの醍醐味。ぜひ楽しんで作ってみて下さい。

また、編集部も待望していた「クリスマス・パントマイム」についての大特集が今号で実現しました。こちらは弊誌で多くの特集をご執筆くださいましたロンドン漱石記念館館長、恒松郁生さんが担当されています。英国の国民的行事と言っても過言ではない、童話の登場人物たちが歌い、踊り、観客と掛け合うクリスマスの風物詩。英国で過ごすクリスマスがもっと楽しくなる特集です。ぜひお愉しみください。

 中盤では、ヴィクトリア時代の救貧院と貧しき人々のクリスマスに、スポットライトを当てます。華やかな聖夜の裏には、貧困と格差があり、チャリティが「慈善」から「見せ物」へと変わっていく過程を、当時の新聞記事や実話を交えながら再現。読むうちに、現代にも通じる人間の虚栄と優しさが浮かび上がります。影の聖夜物語、弊誌連載を執筆されている福田剛士さんが担当されています。

 さて、後半では妖精画家として知られる、シシリー・メアリー・バーカーを大特集。彼女の描くイラストは、小さな羽音が聞こえてくるような、花と子ども、そして自然への祈りが溶け合ったような英国の詩そのものの世界です。そんなシシリーの歩みから作品紹介、そして縁ある地も紹介する絵本のような特集。こちらもロンドン漱石記念館館長、恒松郁生さんが担当されています。

そのほか、がん患者でも楽しめるクリスマス料理や、テムズ河畔の町パットニーで75歳のロバートさんが営む小さなB&Bについてのミニ特集もあり、連載コーナーも含めて充実した1冊となっています。どうぞお楽しみください。



●Winter Sea Swimming 

真冬の海泳ぎ

●Scottish Christmas Treats

クリスマスのスコットランド菓子

●シンデレラ、白雪姫、アラジンが超定番

英国のクリスマスにか欠かせないパントマイム

●ヴィクトリア時代 

救貧院と貧しき人々のクリスマス

●英国王室が授ける名誉の爵位

 ベッカム 騎士になる

●花の妖精を描く画家

 シシリー・メアリー・バーカー

●「キャンサー・パル」の挑戦

 母から学んだ愛と思いやり

●年を超えて働く喜び パットニーのB&Bから

 テムズ河畔の2部屋の宿

●人気連載 / 家時間、ひとり時間 クローゼットの空間設計 / ささきひとみの恋するアンティーク PARAGON “パラゴン〜優等生の陶磁器メーカー” / 英国人シェフ ポールの奮闘記 庭改造プロジェクトのその後 / ビートン夫人に学ぶ幸福のレシピ 我が家の英国料理帖 レーズンをぎっしり詰めた雪山クリスマスケーキ / 英国ブランド物語 プライシズ・キャンドル [ Price’s Candles ]キャンドルの温かい灯がイギリスを優しく明るく彩る / ヴィクトリア朝・普通の人々の日常 風刺の王者、それが『パンチ』! / 福田剛士の演劇へのいざない バレエ『くるみ割り人形』 / 英国の珍NEWS 聖ジョージ旗の2つの顔 / 全英ミュージアム探訪 旧手術室博物館とハーブ・ギャレット / 英国お宅拝見 ロンドンにいながらどこか懐かしい 都会の喧騒を忘れる暮らし ほか
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